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季節で変わる
カラダとおすすめの食事

Lily / スーパーフードマイスター
最近、ジメジメと暑い日が
続いていますね。

日本では暦上6~8月が夏。
梅雨が終わったら、
いよいよ本格的な夏がやってきます。

季節の変わり目は気温や天候が
不安定で、カラダが変化に追いつけず、
体調を崩しやすい時期でもあります。

そこでキーとなるのが、変化に器用に
対応出来るカラダづくり。

それぞれの季節に起こる
カラダの変化を知り、
その変化に対応するために
どんな食事をとると良いか、
一緒に紐解いていきましょう!

1 季節の変わり目がポイント

カラダの変化は「季節が変わった時」ではなく「季節が変わろうとしている時」に起こります。そのため、季節の変わり目は、ゆっくり少しずつ食事も変化させていくことがキーとなります。

2 夏の影響とおすすめの食材

  • 夏は、1年のうち最も「食欲が減る」と言われています。夏バテもその代表例ですよね。
  • 大きな原因は「極度な温度差」と「水分不足」です。溶けるような外の暑さと、凍りつきそうな冷房の寒さ。そして高い湿度により止まりづらい汗。このような環境下で、カラダはどんどん疲労を蓄積してしまいます。
  • そこでおすすめなのが、「水分」を意識した食事。水分量が高い食材は、カラダの温度を下げてくれます。アイスクリームなど、過剰に冷たい食べ物で無理やり体温を下げるよりも、野菜などの自然な冷たさでじわ~っと暑さを落ち着かせる方が、カラダに負担がかかりにくく、カラダにも優しいですよね。
  • 水分量の高い食材といえば、キュウリやトマト、スイカなどウリ科の食材。他にも、オクラやズッキーニなどが挙げられます。全体的に、寒色系の食材と覚えておくといいですね。

3 冬におすすめの食材

冬は夏と逆で、カラダが冷えてエネルギーや水分を溜め込みがちになるため、夏のように積極的に水分をとる必要はありません。
カラダを温めてくれる食材を積極的に取り入れましょう。カボチャやショウガ、大根やにんじんなど。夏の食材と比べて、暖かみのある色が多いですね。スパイスを効かせる香辛料などもおすすめです。

4 春と秋は?

  • 過ごしやすい季節といわれている春と秋には、どんな食事をとればよいのでしょうか?
  • 実は春と秋には、「次の季節の食材を取り入れ始めること」が一番のキーとなります。
  • 春は、寒さが過ぎ去った後、暑さがやってくる季節。緩やかに温度や湿度が上がり、それに伴いカラダも変化していきます。そのため、冬の食材よりも水分量の多い、寒色の食材をプラスしてみてください。
  • セロリやたけのこ、柑橘類など、みずみずしく爽やかな風味の食材を取り入れることで、これからやってくる暑さに自然と耐えられるカラダに変化していきます。
  • 一方で秋は、暑さが落ち着いた後、徐々に寒さが増し冬に近づいていきます。そのため、夏の食材よりも水分量の少ない、暖色の食材をプラスしてみましょう。キノコ類やレンコン、じゃがいもやさつまいもなどがおすすめです。

5 四季で共通しているコト

色や水分量が異なる四季それぞれの食材をおすすめしましたが、実は共通しているコトがひとつだけあります。みなさん気が付きましたか?

それは、全て「旬」の食材であるということ。
とても単純なことですが、実はものすごく大切なこと。

旬の食材は、季節ごとにわたしたちのカラダが欲している栄養素を与えてくれます。自然の摂理にかなっていますよね。また、旬に収穫された食材は、最も栄養価が高まっている状態。そして何よりも、旬の食材を食べることで四季を感じながら食事を楽しむことができます。
季節で変化するカラダと、そのカラダづくりに重要な旬の食材。それでは早速夏にむけての「旬」の食材を使った簡単レシピを紹介しますね。

RECIPE

薬味と夏野菜たっぷり!
初夏のぶっかけそうめん

材 料 (2人前)

  • そうめん 一束
  • オクラ 3本
  • キュウリ 1本
  • スナップエンドウ 2本
  • みょうが 1本
  • 生姜 好きなだけ
  • めんつゆ(濃縮) 大さじ4
  • 水 150ml
  • 塩 小さじ1

作り方

  1. 野菜類を洗い、オクラ(*)とスナップエンドウは、ヘタと筋を取っておきましょう。
    *オクラは、茹でる前に塩揉みしておくと苦味がなくなります。
  2. 小さい鍋に塩小さじ1を入れてお湯を沸かし、オクラとスナップエンドウを入れて2分間茹でます。
  3. その間に、キュウリとみょうがを千切りに、生姜をすりおろしておきます。
  4. 中くらいの鍋をもうひとつ用意し、そうめん用のお湯を沸かしておきましょう。
  5. オクラとスナップエンドウが茹で上がったら冷水で冷やし、それぞれ食べやすい大きさに切り、野菜の準備は完了です。
  6. 4で沸かしたお湯にそうめんを入れ、パッケージの表記通りに茹で、流水でしっかりと締めます。
  7. お皿にそうめんを盛り付け、野菜を全て乗せたら完成。
Writer’s Profile
Writer’s Profile
Lily Oikawa / スーパーフードマイスター・ホリスティックヘルスコーチ(IIN)
オーガニック大国ニュージーランドでの1年間の留学から帰国後、ダイエットに悩む同世代の若者をサポートしたいと思い、16歳の時にスーパーフードマイスターの資格を最年少で取得し、その後ヨガインストラクターの資格も取得。2022年はイタリアで1年間暮らし、様々な国や年代の人と出会いを通して「食、ファッション、仕事、生き方、何においても正解はない」と実感。「自分自身のスタイルを見つける」をモットーとし、現在はフリーでブランドのデザイン戦略を軸に、ライターとしても活躍中。