ウォーキングは自分そのもの、
生き方そのもの、
人生そのもの。
私のウォーキングメソッド
IKKO MASUDA / ウォーキングトレーナー
「ウォーキングは自分そのもの、生き方そのもの、人生そのもの。」
ウォーキング講師として、17年。
通算で数万人に指導をしてきました。
この仕事を始めた当時は、
やりがいを感じつつも、
ウォーキング講師の仕事が
自分のライフワークになるなんて
全く考えもせず
ただひたすらウォーキングと、人と、
そして自分と向き合いながら、
歩みを止めず前に進み、
気付いたら17年という年月が
経っていました。
長いキャリアを経て3年程前に、
「ウォーキングは自分そのもの、
生き方そのもの、
人生そのもの。」
という考えに至りました。
今はこれが座右の銘となり、
時に私自身を奮い立たせたり、
支えになっています。
今回は、この17年でウォーキングを
通して学んだことや
感じたことをご紹介いたします。
皆様のココロとカラダと整える
ヒントになると嬉しいです。
ウォーキング講師として、17年。
通算で数万人に指導をしてきました。
この仕事を始めた当時は、
やりがいを感じつつも、
ウォーキング講師の仕事が
自分のライフワークになるなんて
全く考えもせず
ただひたすらウォーキングと、人と、
そして自分と向き合いながら、
歩みを止めず前に進み、
気付いたら17年という年月が
経っていました。
長いキャリアを経て3年程前に、
「ウォーキングは自分そのもの、
生き方そのもの、
人生そのもの。」
という考えに至りました。
今はこれが座右の銘となり、
時に私自身を奮い立たせたり、
支えになっています。
今回は、この17年でウォーキングを
通して学んだことや
感じたことをご紹介いたします。
皆様のココロとカラダと整える
ヒントになると嬉しいです。
ウォーキングは、
自分の映し鏡。
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コロナ渦を経て、世の中の価値観は大きく変わりましたよね。
SDGsや、エシカル、サステナブル、今までなじみのなかった言葉とともに、世界や時代が大きく変化し、それと同時に自分のことを見つめ直した方も多かったのではないでしょうか。 -
私も同様に自分自身を見つめ直しました。
これにより、自分を見失うことなく、自分軸を持って、しっかり立っていることを再認識することができました。 -
自他ともに感じるタフな体力とエネルギッシュなマインドや、長年体型を維持できているのは、17年続けているウォーキングの恩恵ではないかと気付いたのもちょうどこの頃です。
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この頃同時に、「ウォーキング習慣」にメディアなどに取り上げられることが増え、その効果が世の中で語られ始め、一気にウォーキングが、ランウェイを歩くモデルたちだけのものではなく、一般の私わたしたちがすぐに取り入れることのできる運動として認識され始めたのを感じました。

「より良く歩く」ことが、現代人を救う手がかりに

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持続可能性のある自分を手に入れるために、まずは「より良く歩く」ことをおすすめします。
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私ははじめ、ウォーキングの仕事を通して人のココロも変えていきたいという大義を持っていましたが、17年を経てわかったことがあります。
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私はあくまでウォーキング講師であり、人のココロは変えることができないということ。
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しかし人の歩き方や姿勢を変え、カラダのラインや見た目や所作を変えることはできるということ。
そして人は、歩き方が変わると、自分の在り方や、ココロの在り方が変わるのだということ。 -
歩くということで、自分を変えることができる。
-
変わった後歩む人生は、きっと違う景色が見えるに違いないと。
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そう確信し、同時にウォーキングトレーナーとして、いろんな人の歩き方(生き方)に関わろうと決意しました。
母が私の30歳の誕生日に贈ってくれた言葉、
『1日1日、1年1年が自分になる。』
この言葉の通り、
今の私たちのカラダを形成しているのは、日々の積み重ね、当たり前の積み重ね、日常そのものにあるのではないか。
そして、
歩く、立つ、座る。これは、日常生活に欠かせない、この基本日常生活動作を、私たちはほどんど習うということがありません。
だからこそ、より良く歩くこと、立つこと、座ることを知れば、生活動作が必ず今以上に向上し、現代の女性の多くを救う手がかりになるのではと思います。
日々の動作の意識を変えると、自分も必ず変わる
歩き方や、脚の形にコンプレックスがある方は多くいらっしゃると思いますが、その全てに原因があり、対応策があります。
メンタルと歩き方、カラダの使い方と歩き方、ボディラインの結びつきは大変濃いのです。
-
太ももの前が張っている、
内股、
外反母趾、
X脚、
猫背、
反り腰、
下半身太り、
二の腕の肉、
ストレートネック、
肋骨の開き、
お尻が下がっている、、、
など、すべてに原因と対応策があります。

私が最も大切にしているのは、
まず、歩くことも含めて日々の生活の中で当たり前にしてきていたひとつひとつの動作の意識を変えること。
掃除、
洗濯、
ベビーカーを押す、
食事中、
歯磨き、
お風呂時間、
信号待ち、
この一つ一つの当たり前が変わることで、今までの当たり前の日々や自分は必ず変わっていくはずです。
いきなり大きなことから始めるのではなく、まずは日々の歩く、立つ、座る、ということから始めてみましょう。
次回は実践編をお届けいたします。
最後に
歩き方が変わると、ココロが変化し、
カラダのラインが変化するということ。
立つこと、そして、その延長動作である
「歩く」ことの軸が備われば自ずと、
自分自身の軸もつくることが
できるのだと実感しました。
日常動作である「歩く」を通して、
自分に変化を。
日々の積み重ねが、
自分に繋がりますように。
Writer’s Profile

Writer’s Profile
IKKO MASUDA / ウォーキングトレーナー
ウォーキングトレーナー歴17年。
日本国内外16都市で若者に向けたステージウォーキングのレッスンを展開し、現在までに述べ約20000人を指導。2020年にエシカル・コンシェルジュ講座を卒業したことを期に、ウォーキングで女性のサスティナビリティにアプローチしたいと考え、ウォーキングアライメントプログラム『SHIKI(シキ)』を2023年秋にローンチ。
ウォーキングトレーナーの傍ら、ファッションやイベントなどのディレクションを担当。ウォーキングトレーナーとしての経験と、ファッションシーンでの経験を統合し、“ヒトとコトと社会をつなぎ、新しい思考や価値観を見出していく”ライフスタイルキャタリストとしても活動中。
日本国内外16都市で若者に向けたステージウォーキングのレッスンを展開し、現在までに述べ約20000人を指導。2020年にエシカル・コンシェルジュ講座を卒業したことを期に、ウォーキングで女性のサスティナビリティにアプローチしたいと考え、ウォーキングアライメントプログラム『SHIKI(シキ)』を2023年秋にローンチ。
ウォーキングトレーナーの傍ら、ファッションやイベントなどのディレクションを担当。ウォーキングトレーナーとしての経験と、ファッションシーンでの経験を統合し、“ヒトとコトと社会をつなぎ、新しい思考や価値観を見出していく”ライフスタイルキャタリストとしても活動中。
着用アイテム
言葉の通り、メンタル、性格、人間性、所作、自分の癖といった全てがその人のウォーキングにあらわれます。それも面白いくらいに...
ウォーキングは、その人の人生を語るといっても過言ではないです。