夜の極上リラックス
<深い眠りにつくためのヨガ3選>
金知佳 / ヨガインストラクター
1日を終えベッドに入ったものの、
「身体は疲れているのに眠れない」
「いろいろ考えすぎて寝付けない」
「寝たはずなのに翌朝疲れが残っている」
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
「身体は疲れているのに眠れない」
「いろいろ考えすぎて寝付けない」
「寝たはずなのに翌朝疲れが残っている」
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
それ、もしかしたら自律神経の乱れが原因かも?
1 つらい下半身の疲労を回復!心身をほぐす"四の字ストレッチ"

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STEP 1仰向けになり、両膝を立てる
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STEP 2左足首を右の腿の上に乗せ、両手で右の腿裏、もしくはスネを掴む
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STEP 3右脚をやさしく胸に引き寄せ
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STEP 4左のお尻や外もものストレッチを感じながら5回深呼吸
Point:
吐く息でさらにストレッチを深めようとすると◎、筋肉がリラックスし可動域が広がります。
日頃の疲れを優しくほぐすイメージをしましょう。
日頃の疲れを優しくほぐすイメージをしましょう。
2 こわばりをリセット!腰・背中・肩に効く、“仰向けのねじりのポーズ”
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STEP 1仰向けになる。左膝を胸に抱き抱え、右脚を前に伸ばす
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STEP 2右手で左膝をつかみ、左腕は肩の高さに広げる
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STEP 3抱えている膝を身体の反対側へ倒す
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STEP 4顔の向きは伸ばした腕の方に向ける
(首に違和感があれば上向きのままでも◎) -
STEP 5まぶたを閉じ、5回深呼吸
Point:
曲げている膝と反対側の肩で優しく引き合うイメージをして、深呼吸しながらできるだけ力を抜き、全身のストレッチを感じていきましょう。

3 リラックスポーズといえばこれ!骨盤まわりをゆるめる“仰向けのがっせきポーズ”

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STEP 1仰向けになり、両膝を曲げ立てます
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STEP 2両膝をゆっくり外側へ倒し、足裏を合わせる
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STEP 3片手を胸に片手をお腹に当てる
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STEP 4まぶたを閉じ5回深呼吸
Point:
余分な力を手放し、じわじわ股関節が緩んでいくのを感じます。慣れてきたら、深呼吸とともにゆっくりと動くお腹や胸に意識を向けてリラックスしましょう。
いかがでしたか?
1日1ポーズでも構いません。毎日続けることでココロとカラダのリラックスモードへの切り替えが次第にスムーズになっていくはず。
今日も一日頑張った自分に、「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて、穏やかな気持ちで心地よい眠りにつけますように。
Writer’s Profile

Writer’s Profile
金知佳 (Chika Kim)
「妊娠・出産で大きく変化した心と身体がヨガを通して日々整っていく」そんなヨガに魅了され講師の道へ。
自身が心を動かされるヨガを常に学び実践しながら、穏やかでポジティブなヨガライフの心地よさを伝えています。
東京・横浜でのグループレッスン、パーソナル、イベント出演をメインに、ライター、モデル、PRなど、フリーランスとして幅広く活躍中。
自身が心を動かされるヨガを常に学び実践しながら、穏やかでポジティブなヨガライフの心地よさを伝えています。
東京・横浜でのグループレッスン、パーソナル、イベント出演をメインに、ライター、モデル、PRなど、フリーランスとして幅広く活躍中。
着用アイテム
深い眠りにつくためには、
ココロとカラダをリラックスさせるための
"副交感神経"を優位にする必要があります。
眠る前、深呼吸しながらヨガをすることは、身体の疲れや心のストレスを解消し、
リラックスするための"副交感神経"を優位にすることに繋がります。
さらに、身体や呼吸に集中することで、雑念をクリアにすることにも繋がります。
今日も1日頑張ったからこそ、1日の終わりにはそんな自分をたっぷり褒め労わってあげる時間を作ってあげましょう。
今回は、ベッドやお布団の上でできるリラックスポーズをご紹介します。ぜひ眠る前に取り入れてみてください。